「Just Right Ferrari」

2011y FERRARI California ビアンコアヴス×ロッソ 37,500km

just right！丁度良い！とホンダのキャッチフレーズを叫んでしまいたくなるくらい丁度良いコンセプトのフェラーリとなっています！
2009年よりデリバリーが開始されたフェラーリ　カリフォルニアですがそれまでのフェラーリ（中古車）を購入したい方や維持での悩みの種クラッチ＆タイベル交換の悩みを初めて解決してくれたモデル！
クラッチはデュアルクラッチを採用してくれたので基本的には交換不要！
タイベルもチェーンに変更したので交換不要となりました！！

また長らくフェラーリではV8の2シーター,V12の2シーター,V12の4シーターのグレードがラインナップされ引き継がれていました！
そこに新しくラインナップされたV8,4シーターオープンモデルのカリフォルニアです！
現在ではSUVからハイブリッド等多くのラインナップがあるフェラーリですが当時は衝撃的なデビューでした！
デビュー前にはFerrariは使えないからDinoの名称を使うのでは？等噂されていましたね！

本格的にフェラーリをサーキットへ赴き「本気」でレースを楽しまれる方って日本ではかなり数が少ないと思われます。
そういったエンスーな方を度返しして作られたカリフォルニアは皆さんのフェラーリがこうだったらなーを具現化した1台となっております！

クラッチ等が交換不要になって維持費を抑えられ、2シーターだと荷物が載せられないなーを後部座席やトランクでゴルフバックまで載せれるようになり、オープンにしたいけど布製の幌だと静粛性がなーをハードトップにして静粛性も手に入れ、オープンにほとんどしないのだけど目立たない所では楽しんでみたい望みも叶え、それまでフェラーリを乗るには運転技術が要るという常識を覆した1台！
これが「カリフォルニア」です！

今回の車輌は何と言っても「右ハンドル」という事！
日本では間違いなく右ハンドルの方が使いやすいですが当時はまだ輸入車＝左ハンドルが主流！
ポルシェでも右ハンドルは少なかった時代です！
フェラーリでも左ハンドルが主流で右ハンドルの数は非常に少ないです！
カーセンサーでも右ハンドルは29台中2台！（2024年9月10日調べ）
カリフォルニアT辺りになると右も多くなってきていますが！
チケットを取るタイプの駐車場や地方のETCが無い有料道路の料金所等右ハンドルが良いと思う事は結構あります･･･
また現在では左ハンドルに抵抗がある方も多いと思います！

そして最後に中古市場でのお値段！
新車は2300万円程からオプションで2500万円～2800万円程していた車輌が現在では1千万円台前半から！
この価格は数年変わっていないので走行距離や整備状況によってですが下がるにしても読みやすい部類になると思います！

と言ってもフェラーリはフェラーリ！
故障がトヨタ車並みに皆無という事ではもちろんありません！
F1システムが故障という話も聞いて事がありますし、欧州車全般のスイッチ類のベタベタ、乗らな過ぎてバッテリーが無くなっての故障やヘッドライト内部のパーツが落ちるなど色々と今後出てくる事はあるかもしれません！
一応こういった事があるかもしれないという事は重々お考え頂きながらフェラーリをお楽しみ下さいませ！

今回の車輌は弊社が見てきた中で近年では1番という程キレイで整備等もされ状態を保たれている1台です！
オプションの七宝焼スクーデリアエンブレム、19インチアルミホイール、レッドキャリパー、カーボンブレーキ

幌の開閉もスムーズで現状問題御座いません！

バックカメラも純正ナビに接続されており、パーキングセンサも装備！
リアディフューザーにはホワイトのラインを後から施工していま